高槻・寿栄小

塀の危険性3度見逃し 定期検査の業者

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 大阪府北部を震源とする18日の地震で同府高槻市立寿栄(じゅえい)小学校のブロック塀が倒壊し女児が犠牲になった事故で、高槻市教委は22日午後、2014年に学校施設の定期検査をした業者がブロック塀を検査対象から外し、一切調べていなかったと発表した。さらに、17年の定期検査を担当した別の業者は塀を調べたものの、危険性を見落としていた。既に明らかになっている16年の市教委職員による簡易点検も含め、過去5年間で3度、事故のリスクを把握する機会を逸していたことになる。

 ブロック塀などの学校施設は、建築基準法に基づき3年に1度の定期検査が行われる。市教委は事故後、記録が残る過去2回の検査を委託した業者を対象に聞き取り調査を進めており、22日午後に途中経過を明らかにした。

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