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南スーダン難民報告/2 武装集団襲撃 増え続ける負傷者 空路搬送や施設、限界

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 「集中治療室(ICU)」と記者が案内されたのは、テント張りのスペースだった。グエイ・ヤウ君(9)は、銃で撃たれたけがの手術を終えたばかり。おなかにつながれたドレーン(排液管)にハエがたかる。「もうだめだと思った」。消え入るような声で話した。

 市民への殺りくと略奪が続く内戦下の南スーダン。昨年9月、赤十字国際委員会(ICRC)が、中部ガニエルに野戦病院を開設した。グエイ君は約100キロ離れた町から飛行機でこの病院に搬送された。

 惨事は家畜の世話をしている時に起きた。武装集団が自宅に火を放ち、祖父とおじを銃で殺害した。グエイ君は逃げようとしたところを背後から撃たれた。父ヤウ・チョルさん(35)は意識が遠のくグエイ君とともに茂みの中に逃れた。ICRCに救助されたのは5日後。「ぎりぎり間に合った。だが油断はできない」。手術後の医師の表情は険しい。

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