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松尾貴史のちょっと違和感

SNSの「炎上」 正義の仮面をかぶってやってくる嫉妬

松尾貴史さん作

 大阪で、震度6弱という強い地震が起きた。

 何人もの方が亡くなり、けがをした方も多い。地震の影響とみられる火災も発生し、電気やガス、水道などの機能が停止して不自由な状況を強いられている方も多い。一刻も早く元の生活に戻ることができるように願う。2次災害が起きないことも。

 地震の数時間後に、ある女性タレントがインスタグラムでいわゆる「自撮り」写真を掲載し、「道が混んでてつかないー。困りました」とコメントを書き込んだら、「不謹慎過ぎます」「削除しろ」「交通渋滞以上に困ってる方たくさんいらっしゃると思います」「空気読めや」などの批判コメントが続々と寄せられた。もちろん、冷静に「芸能人はいじめのターゲットではありません」など、いさめる人も多い。

 この「空気読め」という言葉に象徴される、どこかで不幸が起きた時に全国民が謹慎、自粛しなくてはいけないという強迫観念にも似た同調を強いるムードは、すこぶる不健康だと感じる。

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