IS

アフガンで活発化 本拠失い周辺に分散 エジプト・リビアでも脅威深刻

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 【コックスバザール(バングラデシュ南東部)松井聡、カイロ篠田航一】過激派組織「イスラム国」(IS)が、事実上の支部があるアフガニスタンで活動を活発化させている。同じく支部があるエジプトやリビアでも本拠地から逃れた戦闘員の流入を警戒。本拠地としていたシリアとイラクで実効支配地域をほぼ失ったISだが、その周辺などで脅威が顕在化している構図が鮮明となっている。

 ISは今年4月にアフガンの首都カブールで、10月の下院選の有権者登録所を狙って自爆テロを起こし、市民ら50人以上が死亡。現場はISが「異端」として敵視するイスラム教シーア派住民の集住地区だった。報道関係者10人を含む約30人が犠牲となる自爆テロも実行した。東部や北部ではISが実効支配する地区が出てきている。

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