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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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はや2くん質問箱

リュウグウ着陸の際のバランスの取り方は?

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 Q 小惑星リュウグウは、小惑星ということで惑星の中でも小さいことは何となくわかるのですが、その表面での重力はどれほどあり、はやぶさ2が着陸する際に引っ張る力はどの程度あるのか見当もつきません。着陸の際のバランスの取り方などわかりやすく教えていただけないでしょうか?(hiro・56歳)

 A 小惑星リュウグウの重力はまだ分かりません。はやぶさ2がリュウグウに到着してから、はやぶさ2に及ぼされる引力を推定して、リュウグウの質量を求めることになります。現時点では、最もありそうな質量を仮定してミッションを進めています。その質量ですと、リュウグウの表面からその重力に打ち勝って脱出する速度は秒速40センチくらいになります。はやぶさが探査した小惑星イトカワの場合、脱出速度が秒速15センチくらいでしたから、イトカワよりも3倍くらい表面重力が強いことになりますが、それでも表面重力は弱いですね。しかし、その重力を考慮して、タッチダウン(着陸)などの接近運用を行います。バランスの取り方ということは特になくて、探査機の姿勢を制御することによって正しい姿勢で着陸をすることになります。


 探査機「はやぶさ2」の旅や機体のこと、小惑星リュウグウの素顔、太陽系探査のこれからなど、なんでもQ&Aを紹介します。「!」や「?」がいっぱい見つかるはずです。このコーナーは、日本惑星協会の「『はやぶさ2』どんなことでも質問 ” 箱 ”」から許可を得て転載しています。質問がある場合は、同協会のウェブサイトから投稿してください。

【はやぶさ2】

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