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奈良~平安期に漆の生産拠点「漆部造(ぬりべのみやつこ)」が置かれ、漆産業発祥の地とされる曽爾村。長年廃れていた漆産業を復活させようと、村が公募した地域おこし協力隊員として活動し、1年2カ月になる。「漆の文化が根付いていたという曽爾村で活動できることを誇りに思う」と笑顔を見せる。
村が昨年4月に古民家を改修した「ぬるべの郷(さと)塩井うるし工房」で活動。地区住民らと一緒に柿の葉を乾燥させ、吉野特産の和紙を幾重にも重ね、漆を3度塗って仕上げる「葉の器」の制作のほか、漆の木の植栽や漆の採取作業に取り組んでいる。
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