結婚をする4組に1組が再婚という時代。子どもがいるパートナーと新たに家庭を築く「ステップファミリー」も増えているとみられるが、家族間での関係作りをはじめとした支援体制は十分でないのが実情だ。自身も当事者で、3月に高松市内で支援団体を設立した牧口亜樹さん(39)=同市=は「気軽に集まり、それぞれのことを話し合える場をつくりたい」と話す。【岩崎邦宏】
ステップファミリーは、配偶者との離別・死別による喪失感▽二つの家族の習慣の違い▽大家族化による家事や育児、経済的負担の増加--などを抱えやすいとされる。だが認知度は高いとは言えず、周囲に悩みを打ち明けにくい現状があるという。
この記事は有料記事です。
残り697文字(全文985文字)
毎時01分更新
小中学校で「臨時教員」への依存度が高まっている。文部科学省…
米国のバイデン新大統領が就任し、注目されるのが米中関係だ。…
仙台支局の記者からバトンを受け継ぎ、福島支局の記者が福島県…