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研究の現場から

視覚障害者の事故、眼鏡で防ぐ Raise the Flag.(高松) 中村猛社長 /高知

視覚障害者の事故防止を目指し、開発を続けている実験用の「RtFグラス」=高松市で、岩崎邦宏撮影

 高松市のベンチャー企業「Raise the Flag.(レイズ・ザ・フラッグ)」は、視覚障害者に障害物や段差を知らせる眼鏡「RtFグラス」の開発を進めている。特殊な小型カメラを使って検知する仕組みで、振動や音で伝える。視覚障害者を巡っては駅のホームから転落するなどの事故が各地で相次いでおり、中村猛社長(45)は「段差などを通知できれば事故は防げる」と話している。

 中村社長は販売業などを経て、昨年5月に会社を設立した。昨夏、白杖(はくじょう)を持った視覚障害者が街中で、駐輪された自転車などにぶつかるのを目撃。その後、視覚障害者がホームから落ちて死亡したとのニュースに接した。過去に起きた同様の事故を調べ、RtFグラス作りに着手した。

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