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独立の果てに

南スーダン難民報告/3 隣国避難 故郷追われる孤児 「学びたい」ほど遠く

殺された母親のことに話が及ぶと、少年の目から涙があふれた=ウガンダ・アルアで2018年4月11日、小川昌宏撮影

 「家に明かりがほしい。夜も勉強ができるから」。アフリカ東部、ウガンダの「ライノ難民居住区」に保護されている少年は、そんな望みを口にした。14歳。内戦が続く南スーダンから逃れてきた。途中で母が銃で撃たれ、孤児になった。

 2年前まで、南スーダン南部ランヤの村で家族と静かに暮らしていた。やがて内戦が激化すると、村ぐるみで「反政府勢力」とみなされ、政府軍の攻撃が迫った。隣国ウガンダに避難する他に助かる道はなく、少年は約70キロ離れた国境に向かった。

 母は国境を越える前に政府軍の銃撃に遭った。即死は免れ、難民居住区にたどり着いたが、肩に受けた傷が悪化して命を落とした。銃弾に仕込まれた毒が原因だったという。

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