横浜市大2病院

がん報告、11件見落とし 男性1人は死亡

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 横浜市立大は25日、同市内の付属病院と付属市民総合医療センターで2012年以降、コンピューター断層撮影(CT)などでがんの疑いが指摘されていたのに、担当医が画像診断報告書を見落とすなどし、60~90代の男女11人ががんと診断されなかったと発表した。1人は検査から約5年半後の今年4月、がんで死亡した。

 死亡したのは横浜市の60代男性。12年10月に付属病院で心臓、血管のCTを受けた。CTを見た放射線科医が腎臓がんの疑いに気づき、「左腎腫瘤(しゅりゅう)の除外が望まれる」と記した画像診断報告書を作成した。しかし、担当医には依頼があった心臓の画像だけを渡し、担当医もこの報告書を確認していなかった。

この記事は有料記事です。

残り348文字(全文648文字)

あわせて読みたい

注目の特集