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小笠原諸島

返還きょう50年 世界遺産で脚光/遺骨収容課題 「私の戦後、終わらぬ」 硫黄島の約束果たせず

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「ここが実家。島じゅうが親戚のように付き合っていた」。戦後に復元された硫黄島の住宅地図を指さし、山下賢二さんは振り返った=川崎市宮前区の山下さんの自宅で2018年6月19日、玉城達郎撮影
「ここが実家。島じゅうが親戚のように付き合っていた」。戦後に復元された硫黄島の住宅地図を指さし、山下賢二さんは振り返った=川崎市宮前区の山下さんの自宅で2018年6月19日、玉城達郎撮影

 戦後23年間、米国占領下に置かれた小笠原諸島(東京都小笠原村)が日本に返還されて26日で50年になる。固有の動植物が生息することから「東洋のガラパゴス」と呼ばれて2011年に世界自然遺産に登録され、観光業の従事者などで人口は増える一方、激戦地・硫黄島への帰島は許されず、戦没者の遺骨収容などの課題も残る。

 小笠原諸島は中心の父島が都心から約1000キロ南の太平洋上に位置し、日本最南端の沖ノ鳥島などを含む30余の島が連なる。総面積は約1万ヘクタールで国土の0・03%だが、排他的経済水域(EEZ)は国全体の3割を占め、父島と母島に2638人が暮らす。

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