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公文書・森友学園問題

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検証・森友文書

(3)政治家はなぜ利用されたのか 安易な照会に手を焼く財務局

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記者会見で小学校設立への関与を否定する鴻池祥肇氏=東京都千代田区で2017年3月1日分、小川昌宏撮影
記者会見で小学校設立への関与を否定する鴻池祥肇氏=東京都千代田区で2017年3月1日分、小川昌宏撮影

6日連続集中連載

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題は、学園の名誉校長を務めていた安倍晋三首相の妻昭恵氏や、複数の政治家の「関与」が取りざたされ、野党の追及が集中している。ただ、交渉にもっとも多く関わった政治家となると、残された記録からは鴻池祥肇元防災担当相の名がまず浮かぶ。

 「鴻池の事務所は金融、カネ、不動産が、最も苦手で大嫌いな話。野党のある男が、わしが関係しているようなことを言いよったが、してへんがな」。森友学園を巡る問題が発覚して1カ月足らずの2017年3月1日。関与がささやかれていた鴻池氏は東京都内で記者会見を開き、気色ばんで反論した。

 会見の席で、鴻池氏は14年4月、学園理事長の籠池泰典被告と学園が運営する幼稚園副園長の妻諄子被告と面会し、その場で現金が入っていたとみられる封筒を渡されたと怒り、その後は夫妻との縁は切れていると強調。そしてこう続けた。

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