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安倍晋三首相は25日の参院予算委員会で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、加計孝太郎理事長が記者会見で首相との面会を否定したことについて「政府としてその内容や評価についてコメントする立場にない」と論評を避けた。国会会期が7月22日まで延長されて初めての審議だが、首相は加計問題で従来の答弁を繰り返し、疑念の払拭(ふっしょく)には至らなかった。首相の過去の発言と加計氏の会見には食い違いも表面化しており、野党は真相解明のため加計氏の証人喚問を求めた。
首相は獣医学部新設について「行政プロセスに全く問題がなかった」と重ねて強調。加計氏が19日に開いた記者会見についても「会見は独特の雰囲気があり、不慣れな人は一問一答で畳み掛けられると、質問の趣旨を取り違えて答えることもあり得る」と擁護した。
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