メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

SUNDAY LIBRARY

木村 衣有子・評『珈琲屋』大坊勝次、森光宗男・著

理解者としてありながら安易に同調はしない

◆『珈琲屋』大坊勝次、森光宗男・著(新潮社/税別2500円)

 コーヒー豆を焙煎して、挽(ひ)いて、片手にネルフィルター、もう一方の手にポットを持って一杯ずつ淹(い)れて、お客に出す、という仕事に長年専念してきた、同じ1947年生まれの「珈琲屋」同士の対談集だ。東京は南青山で「大坊珈琲店」を営んでいた、大坊(だいぼう)勝次さんと、福岡「珈琲美美(びみ)」の店主だった森光(もりみつ)宗男さん。共通するところが多くあるから、濃く長く話し続けることができる。しかし、読み進めていくと、ずいぶん違うタイプのふたりだなと思いもする。

 たとえば、森光さんは熱心にコーヒー豆の産地を訪ねていて、大坊さんのことを対談中にも幾度も誘うけれど…

この記事は有料記事です。

残り588文字(全文920文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 即位の礼 来日中のドゥテルテ大統領、饗宴の儀欠席 バイク事故で痛み、前倒し帰国へ

  2. 即位の礼 饗宴の儀、華やかに 皇后陛下ロングドレス 出席者も鮮やか民族衣装で

  3. 即位の礼 小ダイ姿焼き、フカヒレ茶わん蒸し、加薬飯、イセエビ吸い物…饗宴の儀、秋づくしの和食で

  4. 共産党「現行憲法に抵触」即位礼など欠席 他の主要政党は祝意

  5. 即位の礼 神々しさ演出 幕開き初めてお姿 即位礼 国民主権兼ね合い議論足りず

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです