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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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リュウグウ到着 壊れないエンジン求めて 観測後に着陸

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はやぶさ2が撮影した小惑星リュウグウ=2018年6月26日、宇宙航空研究開発機構、東京大など提供
はやぶさ2が撮影した小惑星リュウグウ=2018年6月26日、宇宙航空研究開発機構、東京大など提供

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が27日午前9時35分、地球から約2億8000万キロ離れた目的地の小惑星リュウグウの上空20キロの地点に到着した。表面を詳しく観測し、10月ごろに最初の着陸を試みる。

 はやぶさ2は岩石を採取し、2020年末ごろ地球に持ち帰る予定。リュウグウは生命の材料となる有機物を比較的多く含むと考えられており、太陽系の成り立ちや生命の起源に迫る計画だ。はやぶさ2は10年に小惑星の試料を地球に持ち帰った探査機「はやぶさ」の後継機で、14年12月に打ち上げられた。【池田知広】

 はやぶさ2を2億8000万キロのかなたの小惑星リュウグウまで送り届けた立役者は、主エンジンのイオンエンジンだ。初代はやぶさではトラブルが相次いだが、改良と耐久試験を重ね往路を無事に乗り切った。開発と運用を担当したJAXAの西山和孝准教授(47)は「そう簡単には壊れない」と自信を見せる。

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