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1ページのために必要な取材=粥川準二(科学ライター)

 今年1月、ネコから人間に感染して死亡例が出たことぐらいしか知らない「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」の記事を書くことになった。締め切りまで6日間。すぐ厚生労働省の発表資料と、国立感染症研究所のウェブサイトの解説に目を通した。またそれなりの数の論文など資料(ほぼすべて英文)を入手し、ざっと読んだ。

 そのうえで「取材」を開始した。まず厚労省の担当課に電話して、資料やこれまでの報道ではわからないことを質問した。次に、興味深い論文を発表していた研究者に電話し、その研究について尋ね、今回死亡例が出たことの感想を聞いた。また別の研究者に、その感染症の研究史を聞いた。彼は筆者の質問に驚き、「あなたも研究者ですか?」と聞いてきた。最後に気になったことが出てきて、また厚労省に電話取材した。時間がなくて、も…

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