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 テレビは社会の窓である。今回は、元アナウンサーが書いた小説のお話--。

 「私には、ブスの気持ちがわからない」。何の事前情報もなく手に取った小説の、あまりに衝撃的な出だしに、私は続きを読むことも忘れ、「えっ?」「はあ?」と何度もその一文だけを見返していました。本のタイトルは「わたしの神様」。3年前に小島慶子さんが書いた初めての小説です。テレビ局を舞台に描かれているのは、アイドルアナウンサーと、産休でニュースキャスターを降板する先輩アナウンサー、そして才色兼備の女性ディレクター、という女性たちの葛藤。業界の裏側でうごめく権力、保身、嫉妬、執着、野心などえたいの知れない感情に、読者はあらがいようもなくさらされます。ちなみに300ページ読み進めた終わりの一文も「私には、…

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