健康のために日ごろから牛乳・乳製品を摂取している人は多いだろう。国民1人あたりの牛乳の消費量は1994年をピークに年々減っている。だが、コーヒーチェーン店等で生クリーム入り飲料が売れ、チーズの消費量が増えるなど乳製品の需要が順調に拡大しているため、全体の需要は横ばいで推移している。
需要が堅調である一方、原料である生乳の国内生産量は減少傾向にある。10年間で乳牛の飼育頭数は15%、酪農家数は30%強減った。北海道以外の府県の酪農家の離農に歯止めがかかっていない。
いま、乳業関係者が気にしているのは、夏休み明けに必要となる生乳量の確保だ。2018年の夏は、平年よ…
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