メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

独立の果てに

南スーダン難民報告/4 貧困脱出望み、子供兵に志願 「人殺しても変わらず」

 工具を手にした若者は、解体中のエンジンに真剣なまなざしを向けた。

 南スーダンの首都ジュバにある職業訓練センター。ブライアン・バラさん(19)は、油の臭いがただよう作業場で自動車整備の技術を学んでいた。昨年まで戦場にいた「元子供兵」だ。

 9人きょうだいの末っ子として貧しい農家に育った。国中が内戦に巻き込まれると、村は反政府勢力の支配下に置かれ、政府軍と敵対。母は政府軍の兵士に殺された。

 政府軍への恨みから、反政府グループの兵士に志願した。「家にいても食べられない。兵士になって給料がもらえるようになれば家族を助けることができる」。そんな期待もあったという。入隊した時は14歳だった。

この記事は有料記事です。

残り958文字(全文1251文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「政権の終わりが見えた」支持率急落、自民主流派も首相を公然と批判

  2. 森法相、黒川氏訓告は「法務・検察で判断」 官邸主導の一部報道を否定

  3. 無言の抵抗の思いとは?医療従事者100人、ベルギー首相に背を向け「冷たい歓迎」

  4. 内閣支持率27%に急落 黒川氏「懲戒免職にすべきだ」52% 毎日新聞世論調査

  5. 27%ショック「底打った」「危険水域」与党動揺 石破氏「かなり厳しい」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです