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交番襲撃・発砲 想定外、侵入者の銃使用 学校・警察、対策及ばず

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拳銃を持った男が侵入した小学校を調べる捜査員ら=富山市で2018年6月26日午後4時57分、本社ヘリから小松雄介撮影
拳銃を持った男が侵入した小学校を調べる捜査員ら=富山市で2018年6月26日午後4時57分、本社ヘリから小松雄介撮影

 学校の近くで男が警察官から拳銃を奪って発砲し、敷地内に押し入った。富山市で26日、警察官と警備員が殺害された事件。過去に学校で大勢の子どもたちが犠牲になった悲劇をきっかけに、各地の学校でも安全対策が進むが、「拳銃の所持」という想定外の事態に学校関係者は動揺を隠せない。元自衛官の容疑者がどうやって奪ったのかも詳細は明らかになっておらず、警察は検証を迫られる。

 学校が不審者侵入の対策に本腰を入れるきっかけとなったのは、2001年6月に大阪府池田市の大阪教育大付属池田小で起きた乱入殺傷事件だった。包丁を持った男が侵入。教室の児童や教員を切りつけ、児童8人が亡くなり、児童ら15人が負傷した。平日の昼間に開いていた校門から不審者が入って起きた事件は、教育界を揺るがせた。

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