栃木・佐野

「ムスリム歓迎」ハラール飲食店マップ好評

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完成した指さし問診シートを持つ五箇さん(左)とアリフさん=栃木県佐野市若松町の日光軒で、李舜撮影
完成した指さし問診シートを持つ五箇さん(左)とアリフさん=栃木県佐野市若松町の日光軒で、李舜撮影

 栃木県佐野市でイスラム教徒(ムスリム)の観光客や定住者を支援するための取り組みが進んでいる。モスク(礼拝所)や観光マップ、医者にかかるための指さし問診シートなどができ、ムスリム向け飲食店や食料品店も増加。関係者はムスリム歓迎と町おこしの相乗効果を期待する。その動きを探った。【李舜】

 「ハラールメニューをもらえますか」。JR佐野駅前の「日光軒」で、スカーフのような布で髪を覆った女性が頼むと、マレーシア人の店員、モハメド・アリフさん(27)がすかさずマレー語で「ラーメンもギョーザも安心でおいしいですよ」と勧める。

 日光軒は、豚肉を使わないなどイスラム教の戒律に沿ったハラール(アラビア語で「許されたもの」の意味)のラーメンやギョーザを提供する。オーナーの五箇大也(ごかだいなり)さん(46)のもう一つの顔が、同市を中心に13の団体と個人がムスリム流のもてなしを広げる「両毛ムスリムインバウンド推進協議会」代表だ。

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