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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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変化に富むリュウグウ 探査本番へ

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 小惑星探査機はやぶさ2が27日午前9時35分、地球から約3億キロ離れた小惑星リュウグウに到着した。2014年12月の打ち上げから3年半。日本の探査機が小惑星に到達するのは、先代のはやぶさ以来となる13年ぶり。その瞬間、管制室では大きな拍手が起き、抱き合ったり、握手したりするなど喜びにあふれたという。吉川真・ミッションマネジャーは「とうとうここまできた。まずはホッとしたが、いよいよこれからミッションの本番。緊張感が出てきている。たくさんの科学的な成果を上げ、着陸や新しい技術に挑戦したい」と話した。

 この日の運用は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスで午前7時ごろから始まった。同10分ごろ、リュウグウに到着させるため探査機を減速する化学エンジン噴射の指令を送った。同9時30分に1回目の噴射、続いて35分に2回目の噴射を実施。はやぶさ2は地球から約3億キロ離れているため、はやぶさ2からの情報は地球に16分後に届く。同50分ごろ、2回目のエンジンを計画通り噴射したとの情報が管制室に…

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【はやぶさ2】

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