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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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旧優生保護法を問う

何のため生まれた 結婚断念、自殺も考え 一斉提訴

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提訴を前に思いを語る強制不妊手術訴訟原告の渡辺数美さん=熊本市中央区で2018年6月28日午前11時13分、森園道子撮影
提訴を前に思いを語る強制不妊手術訴訟原告の渡辺数美さん=熊本市中央区で2018年6月28日午前11時13分、森園道子撮影

 旧優生保護法下で不妊手術や人工妊娠中絶を強いられたとして、北海道と熊本県に住む70~80代の男女3人が28日、国に損害賠償を求める訴えを札幌、熊本両地裁に起こした。5月に続く一斉提訴の第2陣。「子どもを産み育てたかった」と嘆く北海道の女性(75)と夫(81)。「何のために生まれてきたのか」と自殺を考えた熊本の渡辺数美さん(73)。行政と国会による障害者排除の責任を司法に問う。

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