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旧優生保護法を問う

提訴 母に告げられ「終わった」 熊本の男性「国 謝って」

 旧優生保護法下で不妊手術や人工妊娠中絶を強いられたとして、北海道と熊本県に住む70~80代の男女3人が28日、国に損害賠償を求める訴えを札幌、熊本両地裁に起こした。5月に続く一斉提訴の第2陣。「子供を産み育てたかった」と嘆く北海道の女性(75)と夫(81)。「何のために生まれてきたのか」と自殺を考えた熊本の渡辺数美さん(73)。行政と国会による障害者排除の責任を司法に問う。

 人生が終わったと思った--。旧優生保護法下で不妊手術を強制されたとして28日、国に賠償を求め提訴した渡辺さんは15歳ぐらいの時、母親から10歳の頃に受けた手術を明かされ打ちのめされた。結婚を諦め体の不調も続き、自殺も考えた。塗炭の苦しみを知ってもらおうとこの日、実名公表に踏み切った。

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