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馬場・浪江町長死去

「偉大な人」惜しむ 町民目線で復興へ先導 /福島

 「先の分からない避難生活の中で道を示してくれた。偉大な町長だ」。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を指揮した浪江町の馬場有(たもつ)町長(69)の訃報が届いた27日、町民からは、その功績を評価する声や、復興の道半ばで倒れたことを惜しむ声が聞かれた。【宮崎稔樹、乾達、高橋隆輔】

 馬場町長が震災を経験したのは1期目。以来、国や東電との交渉の先頭に立った。東電との裁判外紛争解決手続き(ADR)では、自治体として初めて代理人となり、町民の7割に当たる約1万5000人の慰謝料増額を求めて闘ったが、今年4月、結局打ち切りとされた。その際のコメントでは「東電には原発事故の加害者意識がひとかけらもない」「国のADRセンターは全く理解できない組織となった」と憤りをあらわにした。

 町議会の紺野栄重議長は「普段はそんなに怒る人でないが、東電をなりふり構わず叱る姿は町民目線の気持ち…

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