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福井地震70年

アンケ 価値発見、津村さん 被災地の声、研究者感嘆 /福井

被災者アンケートについて話す津村健四朗さん(左)と東京大地震研究所の原田智也特任助教=東京都文京区で、竹内紀臣撮影

 東京大地震研による福井地震の被災者アンケートは長い間、資料が散逸したとみられていた。2009年にこれらを見つけ出したのは「外来研究員」として当時地震研に在籍した千葉県の津村建四朗さん(84)だ。判明分だけで約590地点から寄せられたアンケートの回答は、今も地震学に新たな知見をもたらそうとしている。

 津村さんは、地震研に勤めたのち気象庁地震火山部長などを歴任した研究者。国の地震調査委員長だった01年には、南海トラフを震源とする巨大地震の発生確率を「今後30年以内に40~50%、50年以内に80~90%」と予測したことで知られる。

 アンケートが見つかった09年、地震研は研究施設の新設に伴い、残すべき資料を選別する必要に迫られてい…

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