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文芸春秋

お家騒動 異例の社長交代巡り対立

大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞の贈呈式であいさつする松井清人・文芸春秋前社長=東京都千代田区で13日

 大手出版社「文芸春秋」(東京都千代田区)が社長交代を巡って揺れている。松井清人(きよんど)前社長(67)が慣例を破って経理畑の常務だった中部嘉人(なかべよしひと)氏(58)を社長に指名したのに対し、複数の役員・幹部が撤回を求めたのだ。結局、中部・新社長が誕生したが、社員には不安の声が消えない。週刊文春がスクープを連発し「文春砲」ともてはやされる中、お家騒動はどうなるのか。

 発端は松井前社長が4月に示した人事案だった。松井氏が会長に就き、編集出身者が就任することの多かった社長に、経営企画室担当常務の中部氏を充てるという内容だった。

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