静岡

サクラエビ記録的な不漁 漁協が緊急融資

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サクラエビの初競り。この日は「今年は豊漁」と予測する声もあったが、その後に水揚げが落ち込んだ=静岡市清水区の由比漁港で2018年4月11日午前6時8分、大谷和佳子撮影
サクラエビの初競り。この日は「今年は豊漁」と予測する声もあったが、その後に水揚げが落ち込んだ=静岡市清水区の由比漁港で2018年4月11日午前6時8分、大谷和佳子撮影

 国内で駿河湾でのみ水揚げされるサクラエビの4~6月の水揚げ量が312トンと過去30年間で最低となる記録的不漁となった。静岡県桜えび漁業組合は資源保護のため、漁期を前倒しして終了する事態に。また、県信用漁業協同組合連合会(静岡信漁連)は漁業者への緊急融資を始めるなど、関係者が対応に乗り出した。

 静岡信漁連による緊急融資は6月20日から開始。運転資金などとして300万円を限度額に低利子で貸し出す。シラスやアサリが不漁だった年に漁業者に実施した例はあったが、サクラエビでは初めてという。

 駿河湾のサクラエビ漁は春と秋の2回の漁期で行われる。4月から始まる春漁での水揚げ量は1989年以降1500~2500トンで推移していたが、97年に549トンまで減少。しかし、その後は600~1500トンで推移していた。

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