新幹線台車亀裂

発見前日には拡大か 運輸安全委

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台車枠の側面に入った亀裂=JR西日本提供
台車枠の側面に入った亀裂=JR西日本提供

 運輸安全委員会は28日、新幹線「のぞみ34号」の台車枠に亀裂が見つかった問題で、見つかる前日の昨年12月10日の時点で、台車の強度に重大な影響を及ぼすほど亀裂が拡大していた可能性があるとする調査経過報告書を公表した。

 報告書によると、台車に付属しバランスを取りながら車体を支える四つの「空気ばね」のデータを解析したところ、10日に博多-東京間の運行を終えた時点で、ばねにかかる荷重の差が拡大していた。

 定期検査後の11日は、そのまま東京-博多間を運行。折り返して東京に向かうまでの間に荷重差が広がり続け、乗務員が異臭や異音に気付き名古屋駅で運行を取りやめた。荷重差が広がったのは、亀裂の進行で台車枠の強度が低下したためとみられる。

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