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はやぶさ2

ブライアン・メイさん自作リュウグウ3D画像

ブライアン・メイさんから届いた探査機はやぶさ2が到着した小惑星リュウグウの立体視(3D)画像に関するビデオメッセージ=相模原市の宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所で2018年6月27日、永山悦子撮影

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ブライアン・メイさんからのビデオメッセージを紹介する吉川真・はやぶさ2ミッションマネジャー(右端)=相模原市の宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所で2018年6月27日、永山悦子撮影

JAXAにビデオメッセージ

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、探査機はやぶさ2が到着した小惑星リュウグウについて、英ロックバンド「クイーン」のギタリストで天文学者でもあるブライアン・メイさんから自作のリュウグウの「立体視(3D)画像」が届いたと明らかにした。メイさんからは「これからもプロジェクトと協力していきたい」というビデオメッセージも一緒に届けられたという。

 メイさんは、小惑星など地球へ衝突する恐れのある天体の観測などに取り組む活動に関心を持ち、その啓発活動である「アステロイド・デー(小惑星の日、6月30日)」の提唱者でもある。リュウグウは地球と火星の間の軌道にあり、地球へ近付くタイプの小惑星の一つ。このため、メイさんは、はやぶさ2のリュウグウ到着前からプロジェクトチームに、「リュウグウの画像が届いたら、可能なら送ってほしい」と連絡していた。

 メイさんは、リュウグウの上空約40キロから撮影してJAXAが公開した画像と、その13分後に撮影した画像を使い、2枚合わせて見ると立体的に見える画像を作った。わずかな時間差で撮影した2枚の画像は、リュウグウを捉える角度がわずかにずれるため、並べて見ると3D画像が楽しめる。リュウグウの3D画像は初めて。メイさんはビデオで「もらった写真のコントラスト、時間差がちょうど良かったのでよくできた」と話した。

 JAXAが公表したリュウグウの画像を見たメイさんがツイッターで「立体視画像を作るため10分違いで撮影した画像が見たい」とつぶやき、注目を集めていた。吉川真・はやぶさ2ミッションマネジャーは「世界的に有名な人物から関心を持ってもらい、プロジェクトチームは感激している。宇宙に関心のある人だけではなく、そうではない人にもはやぶさ2のことを知ってもらえるのではないか。科学的にもクレーターや岩が立体的に見えることは意義深い」と話した。【永山悦子】

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