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はやぶさ2

リュウグウ到着「これから人類未踏の探査に」

模型の「はやぶさ2」(手前と奥)「小惑星リュウグウ」(左奥)と記念撮影に応じるJAXAの津田雄一プロジェクトマネジャー(左から3人目)ら関係者=相模原市中央区で2018年6月27日午後4時5分、渡部直樹撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、小惑星探査機「はやぶさ2」が同日午前9時35分に小惑星リュウグウの上空約20キロの地点に到着したと発表した。2014年12月の打ち上げ以降、3年半で約32億キロを飛行し、地球から約2億8000万キロ離れた目的地にたどり着いた。今後、約1年半の間に3度リュウグウに着陸して岩石を採取し、20年に地球に持ち帰る計画だ。

 日本の小惑星探査は、10年に小惑星イトカワから試料を持ち帰った初代「はやぶさ」以来。リュウグウは生命に不可欠な有機物や水を比較的豊富に含んだ鉱物があると考えられており、実物を地球に持ち帰って分析することで太陽系の成り立ちや生命の起源に迫れると期待されている。

 JAXAは同日朝から、相模原市内の管制室で到着に向けた最後の軌道修正作業を実施。午前10時前、リュウグウとの距離が約20キロ、リュウグウとの速度差が秒速1センチ以下になったことが確認された。はやぶさ2は今後、リュウグウの表面の地形や状態を詳しく観測した上で着陸候補地を決め、10月ごろ最初の着陸を試みる。来春には金属弾を打ち込んでクレーターを作り、世界で初めて小惑星の内部の物質の採取に挑む。

はやぶさ2の旅路

 プロジェクトマネジャーを務める津田雄一・JAXA准教授は記者会見で「天にも舞い上がる気持ち。これから人類未踏の世界の探査に取りかかる。はやぶさを超える成果を出したい」と笑顔で語った。【池田知広】

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