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難民シェフに厨房を開放 人気レストランが考える支援の方法

シリア難民のザイトニさん(中央)に厨房を開放したレストランLe Local共同経営者のベルジェさん(左)とシェフのペラヒアさん=ブリュッセルで2018年6月20日午後5時51分、八田浩輔撮影

 午後7時のオープンを1時間後に控えて店内の空気が張り詰めてきた。繁華街から少し離れたブリュッセル市内の小さなレストラン「Le Local」。ゲストシェフとしてこの夜の厨房(ちゅうぼう)を仕切るムニル・ザイトニさん(32)は、シリア内戦の激戦地アレッポ出身の料理人だ。ベルギーで難民認定された家族を頼ってブリュッセルへ来て、まもなく1年を迎える。それまではドバイのレストランやホテルの厨房で10年近く働いていた。

 共同経営者でシェフのローラ・ペラヒアさん(28)は、ザイトニさんのサポート役に徹していた。

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八田浩輔

2004年入社。京都支局、科学環境部などを経て外信部。16年春から20年夏までブリュッセル支局で欧州連合(EU)を中心に欧州の政治や安全保障を担当した。エネルギー問題、生命科学と社会の関係も取材テーマで、これまでに科学ジャーナリスト賞、日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞(ともに13年)。共著に「偽りの薬」(新潮文庫)。Twitter:@kskhatta

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