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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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人類未到の地で生まれる新たな「知」に期待 はや2記者が語る探査の見どころ

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探査機はやぶさ2の小惑星リュウグウへの到着後に撮影された宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所の管制室での集合写真=宇宙航空研究開発機構提供
探査機はやぶさ2の小惑星リュウグウへの到着後に撮影された宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所の管制室での集合写真=宇宙航空研究開発機構提供

 小惑星探査機はやぶさ2が、とうとう小惑星リュウグウに到着した。はやぶさ2の目の前には、人類がだれも見たことのない世界が広がる。はやぶさ2から届く画像は、どれをとっても、だれにとっても初めて見る風景だ。その瞬間に立ち会えたことに、胸が躍らずにはいられない。これからはやぶさ2の小惑星探査の本番が始まる。その一瞬一瞬を一人でも多くの人に見てほしい。はやぶさ2がリュウグウにいる今しか経験できない、ぜいたくな瞬間なのだから。【永山悦子】

 私は、はやぶさ2について、計画当初(2006年)から取材を始め、14年12月には鹿児島・種子島宇宙センターで宇宙へ旅立つはやぶさ2を見送った。そのときの思いは、厳しい予算やスケジュールの中でようやく念願の宇宙へ向かえたというホッとした思いと、困難で長い旅への不安が入り交じったものだった。それから3年半、はやぶさ2の旅を追い続け、プロジェクトチームのメンバーの話を聞いてきた。今、さまざまな出来事、…

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【はやぶさ2】

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