著者インタビュー

8年ぶりのエッセー集『ハタからみると、凪日記』出版 著者の光浦靖子さんに聞く

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『ハタからみると、凪日記』を出版した光浦靖子さん
『ハタからみると、凪日記』を出版した光浦靖子さん

 光浦靖子さんが2012年から17年までの6年にわたり、毎日新聞にて月1回で連載していた「日記」が一冊の本となった。タイトルは『ハタからみると、凪日記』。

 特筆すべき出来事はないように見えても、日々、さまざまな悩みを抱え、腹立ったり笑ったりしながら生きている、そんな光浦さんの暮らしが、知的なユーモアとともに確かな筆の力で描かれている。

「自分が何か思いを届けたいということは一切ないんですよ」と光浦さんは笑うが、日記という体裁だからこそ見えてくる、日々、もがいたり開き直ったりしながら生きる光浦さんの愛すべき等身大の姿に、読者は笑いながらもじんわり励まされるのだ(聞き手・川口美保=フリーライター)

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