大雨

福岡・長崎、時間110ミリ 各地で避難勧告

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 九州北部地方は29日午前、停滞する梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大気の状態が不安定となり、局地的に激しい雨が降った。福岡県川崎町と長崎県南島原市ではレーダー解析雨量で1時間に110ミリを観測。昨年7月の九州北部豪雨で被災した福岡県朝倉市と東峰村、大分県日田市では避難勧告が出た。

 気象庁によると、レーダーの解析雨量で、川崎町では午前7時まで、南島原市で午前10時までの1時間に110ミリを観測し、記録的短時間大雨情報が出た。川崎町の中元寺川では一時、氾濫危険水位を超えた。ま…

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