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欧州総局長、外信部長などを歴任した小倉孝保論説委員のコラム。

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スポーツと子供たち=西川恵

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 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本チームの活躍に「十数年後、僕もW杯のフィールドに絶対立つ」と胸躍らせている子供もいるはずだ。世界的なイベントが子供たちのみずみずしい精神に及ぼすインパクトは計り知れないものがある。

 来年、再来年は日本でラグビーW杯、東京五輪が開かれる。スポーツのイベントでも、そのインパクトはスポーツの領域にとどまらない。イベントのダイナミズムが大きければ大きいほど、そこから滴り落ちるものは多様で、それを自分のものとして受け止める子供も必ずいるからだ。

 少し前のことになるが、「東京五輪2020年」をテーマにした座談会で、アーティストで東京芸大教授(美術学部長)の日比野克彦氏(59)と、建築家の隈研吾氏(63)のやり取りを末席で聞いて、世界的なイベントが子供にもたらすものの大きさを考えさせられたことがあった。

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