鳥羽水族館

セイウチの「働き方改革」 妊娠でショー中止

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ふれ合いタイムでセイウチの「ポウ」を触る家族連れ=三重県鳥羽市の鳥羽水族館で2018年6月28日午前11時1分、林一茂撮影
ふれ合いタイムでセイウチの「ポウ」を触る家族連れ=三重県鳥羽市の鳥羽水族館で2018年6月28日午前11時1分、林一茂撮影

 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で、セイウチ2頭が掛け合い漫才のように芸を披露し人気を集めていたショー「パフォーマンス笑」が、今月中旬で一時中止となった。3頭いるセイウチの体調が安定せず、うち1頭の「クウ」(雌、13歳)は妊娠の可能性が出てきたためで、時間を短縮して元気な1頭が客と交流する「ふれ合いタイム」に切り替えた。若井嘉人館長(58)は「お客様には申し訳ないが、安全第一に考えた措置だ。赤ちゃんが誕生したなら、訓練して復活させたい」と話している。【林一茂】

 ショーは2006年に「ポウ」(雄、13歳)とクウの2頭で始まった。1日2回、15分程度のショーは、ハーモニカを演奏するポウを、後ろでメガホンを持ってクウが応援したり、「ポン」とシャンパンを抜く大きな音をたてるクウに対抗し、ポウが「ブーン」という蚊の飛ぶ音を出しながら、前脚をバチンとたたいたりする掛け合いが人気を集めた。

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