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【ボルゴグラード(ロシア)丹下友紀子】「普通のこと」「出ている選手には酷だった」--。サッカー・ワールドカップ(W杯)で日本代表は28日、ポーランドに敗れながら、決勝トーナメント進出を決めた。試合が終わった瞬間も選手たちはさほど喜ばず、淡々としていた。試合に敗れた上、終盤は得点を狙うこともやめてしまい、戦った選手たちも複雑な思いを抱いた試合となった。
目の前の勝負より1次リーグ突破を優先し、同時に行われていた試合でセネガルがコロンビアに1点リードされていたことも踏まえて、後ろでのボール回しに徹した日本。セネガルと勝ち点、得失点差、得点数とも並べば警告(イエローカード)の比較になるため、激しいプレーをしてさらに警告を受けないための策でもあった。
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