国会改革

進次郎氏ら超党派勉強会、政界再編の布石?

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細野豪志元環境相(右)らも参加した超党派議員連盟「平成のうちに」の設立総会で司会する自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(左)=東京都千代田区の衆院第二議員会館で2018年6月28日午後1時15分、和田大典撮影
細野豪志元環境相(右)らも参加した超党派議員連盟「平成のうちに」の設立総会で司会する自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(左)=東京都千代田区の衆院第二議員会館で2018年6月28日午後1時15分、和田大典撮影

国会内で開いた設立総会に、野党中堅・若手議員も参加

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長ら超党派の衆院議員が28日、国会改革を議論する勉強会「平成のうちに衆院改革実現会議」の設立総会を国会内で開いた。国民民主、日本維新の会、立憲民主などの野党中堅・若手議員も参加。会議設立の趣旨を巡っては、「将来の政界再編をにらんだ布石ではないか」との見方も出ている。

 会合後、小泉氏は記者団に「全ての党派を超えて共有しなければ動かないのが国会改革という課題だ。この会を積み重ねて平成のうちに動くという形を実現したい」と述べ、国会改革の輪を与野党に広げることに意欲を示した。

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