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都立駒込病院と九大病院などの研究グループが7月から
今は移植手術しか治療法がない肝硬変を治す新薬の臨床試験(治験)を、東京都立駒込病院と九州大病院、国立国際医療研究センター国府台病院の研究グループが7月から始める。「線維化」と呼ばれる硬くなった組織を溶かす可能性のある物質を患者に投与し、有効性と安全性を調べる。5年以内の承認を目指すという。
肝硬変はウイルス感染による肝炎などを経て発症し、さらに進行すると肝がんになる。近年、肝炎は薬の開発が進んで治る可能性が大幅に上がったが、肝硬変に進展してしまうと治療薬はなかった。
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