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Interview

小林昭菜(法政大学非常勤講師) 米ソ冷戦下の悲劇 『シベリア抑留 米ソ関係の中での変容』刊行

シベリア抑留研究について語る小林昭菜さん=東京都新宿区で

 日本現代史で本格的な研究が立ち遅れた分野に、若手の研究者が挑んでいる。法政大非常勤講師の小林昭菜さん(35)だ。初の単著『シベリア抑留 米ソ関係の中での変容』(岩波書店)が刊行された。

 きっかけは15年ほど前、同大の学部時代。「単位が取りやすそう」と、第2外国語でロシア語を選んだことだ。2年の時ロシアに語学留学し、冬のシベリア鉄道に乗りもした。かつて日本人が抑留されていた地で、ロシアの「貧しくても精神的に豊か」な人々と触れあった。そうした経験から、シベリアを卒業論文で書く気になった。

 卒論は抑留経験者の体験記をもとにまとめた。当時、日本人研究者による抑留の学術書はほとんどなかった。…

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