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ウナギ

「かば焼き発祥は浦和」 江戸時代文献基に宣言

「浦和うなぎまつり」で、ウナギを焼き上げる職人=2018年5月19日、さいたま市浦和区の埼玉県庁南側駐車場で畠山嵩撮影

 ウナギのかば焼き発祥の地は浦和--。江戸時代から続くとされる、かば焼きの伝統を守ろうと、さいたま市浦和区などのウナギ料理店などが「ウナギのかば焼き発祥の地」としてPR活動に力を入れている。発祥地には諸説あるが、関係者は「ウナギに興味を持つきっかけになれば」と意気込んでいる。【畠山嵩】

 PR活動を続けているのは「浦和のうなぎを育てる会」。代表理事でウナギ料理専門店「中村家」の大森好治さん(76)らによると、浦和周辺にはかつてウナギの生息に適した川や沼地が多くあり、1950年代ごろまでたくさんの天然ウナギが取れたという。当時、旧浦和市(現さいたま市浦和区など)には約50軒の専門店があったが、その後、後継者不足などで徐々に減少し、現在は十数軒ほどしかない。

 「このままでは伝統が途絶えてしまう」。危機感を抱いた大森さんたちは93年に育てる会を発足させ、江戸時代の文献などを基に「かば焼き発祥の地」を宣言した。

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