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三重県名張市で1961年、農薬入りのぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件を学ぶため、南山大学(名古屋市昭和区)法学部の学生12人が30日、事件の舞台となった名張市の集落を訪れた。
12人は同大の菅原真教授の憲法ゼミ生で、昨年から同事件をテーマに現地学習会を開き、再審の問題などについて学んでいる。名張市葛尾地区を訪れ、ぶどう酒が運ばれたルートや事件現場となった公民館跡地などを歩いた。奥西勝・元死刑囚(故人)の弁護団メンバーから犯行を認定した判決の問題点などについても説明を受け、学生たちはメモを取ったり、スマートフォンで写真を撮った…
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