九州大雨
避難指示・勧告、1万人超 長崎・対馬は50年に1度の雨量
毎日新聞
2018/7/1 西部朝刊
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九州北部地方では、梅雨前線などの影響で大気の状態が非常に不安定となり、30日も激しい雨に見舞われた。長崎県対馬市では48時間で300ミリ超の50年に1度の記録的な大雨を観測。北九州市など各地で避難指示や避難勧告が出た。一方、沖縄本島の南にある台風7号が北上しており、予想進路をたどれば、西日本を中心に大気が不安定な状態が続くとみられる。
気象庁によると、大分市佐賀関で午後0時半までの1時間雨量で110ミリを観測し、記録的短時間大雨情報が出た。27日の降り始めから30日夜の総降水量は、対馬市厳原392ミリ▽佐賀県鳥栖市235ミリ▽大分県佐伯市宇目226・5ミリ--となった。
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