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米国

サウジから日量200万バレル増産取り付ける

 【ロンドン三沢耕平】トランプ米大統領は30日、サウジアラビアとの間でサウジが日量200万バレル規模で原油増産することで合意したと明らかにした。イラン核合意から離脱し、イラン産原油の取引停止を各国に求める中、これを穴埋めする狙いだとしている。

 トランプ氏は同日、ツイッターでサウジのサルマン国王と協議したことを明らかにし「イランとベネズエラの供給力不足を穴埋めするためにサウジに最大200万バレル程度の増産を頼んだ。国王は同意してくれた!」と投稿した。「石油価格は高すぎる!」と不満も述べた。

 サウジの国営通信は同日、「両首脳は石油市場の安定と世界経済の成長のために供給不足を補う必要性を理解している」と伝えた。ただ、200万バレルという増産規模については言及していない。

 原油高が進む中、トランプ氏は4月以降、協調減産を続けている石油輸出国機構(OPEC)を批判するツイートを繰り返し、サウジなど主要産油国に増産するよう働きかけていた。OPECとロシアなど非加盟の主要産油国は6月23日に、7月1日から増産することで合意。ただ、具体的な増産値は決めず、目標を上回って実施している減産水準を元に戻して供給量を増やすこととし、OPECと非加盟国で日量約100万バレルの増産になるとみられていた。ロイター通信によると、サウジは7月に過去最大の日量1100万バレルの原油生産に踏み切る計画だという。

 米国は5月、英中仏独露と結んだイラン核合意からの離脱を表明。6月26日には日本や中国などイラン産原油を輸入する各国に対し、11月4日までに輸入を停止するよう求め、従わない場合は制裁を科すと警告した。

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