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夢つないで

魅惑のタカラヅカ 雪組公演 Gato Bonito!!/凱旋門 美しいネコ、熱くラテン

雪組「Gato Bonito!! 」で歌う雪組トップスターの望海風斗(左)とトップ娘役の真彩希帆=宝塚大劇場で、山崎一輝撮影

 宝塚大劇場で雪組が上演しているのは、パリに逃れてきた男女の大人の恋を描いた「凱旋(がいせん)門」と、トップスターの望海風斗(のぞみふうと)ら出演者が肌を褐色に塗って熱く踊るラテンのショー「Gato Bonito!!(ガート・ボニート)」という対照的な2本立て。ネコをテーマにした「ガート・ボニート」を手がけた演出家の藤井大介は、望海の「美しくてナイーブでよく泣く」ところからネコのイメージが浮かんだという。

     ショーがラテンになった理由は「(望海が)一見クールに見えて、実は熱いから」。歌だけでなく踊りにも秀でた望海と真彩希帆(まあやきほ)のトップコンビに合わせて、元花組トップスターの安寿(あんじゅ)ミラ(ANJU)が振り付けを手がける本格的なタンゴの場面も用意された。中盤、彩風咲奈(あやかぜさきな)や彩凪翔(あやなぎしょう)ら人気男役が女役に回り、次々と望海を誘惑する場面もファンの目を楽しませている。

     18年ぶりの再演となる「凱旋門」の脚本を手がけた柴田侑宏は「登場人物の感情の通い合いが初演よりも深まってほしいと期待した。今回の稽古(けいこ)場は熱っぽかった」と語る。

     初演では雪組トップだった轟悠(とどろきゆう)が主演し、その友人役は男役スターの香寿(こうじゅ)たつき(後に星組トップ)が務めた。今回、主演は同じ轟(現・専科)で、トップの望海が友人役。「トップ=主演」という宝塚の通常の形とは異なるため、初演よりも周りの登場人物が2人に寄り添うように配置したという。柴田は望海について「下級生の頃から芝居にきめ細かさがあったが、さらに幅を広げて大きくなってきた」と評価している。9日まで。【田中博子】

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