
安心して住める地域を
認知症を正しく理解する講座を受講し、地域で認知症の人を見守る「認知症サポーター」=1=が今年、1000万人を超えた。超高齢社会を迎え認知症の人が増え続ける中、サポーター数の伸びは政府の目標を上回っている。サポーターによって社会はどう変わったのか。事務局を担う「全国キャラバン・メイト連絡協議会」の菅原弘子事務局長に聞いた。【聞き手・永山悦子、写真・藤井太郎】
--認知症サポーターという仕組みは、どのように考案されたのですか。
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