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動画、見て撮って左官育成

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左官職人として活躍する古屋さん=東京都文京区で、矢澤秀範撮影
左官職人として活躍する古屋さん=東京都文京区で、矢澤秀範撮影

 <くらしナビ ライフスタイル>

 壁や床などをコテで塗って仕上げる左官職人。住宅様式の変化などで急減し、高齢化に直面する一方、自然素材や手仕上げによるデザインが見直されつつある。伝統の技を次世代へつなぐ最新の取り組みを紹介する。

 ●まずは塗ってみる

 「技は見て盗め」は、今は昔--。多くの若手や女性の職人を抱える「原田左官工業所」(東京都文京区)による左官職人育成術が、歴史ある業界に新風を吹き込んでいる。コテで塗る楽しさを、入社後すぐに経験させるのだ。

 新人教育には一流職人の動画を使う。「モデリング」という手法だ。新人は動画を見ながら、コテの持ち方や塗り方、体の動かし方を、とにかくまねる。自分の塗り姿も撮影してもらい、お手本との違いを比べる。これらを繰り返すことで、未経験者でも約1カ月で基本技術が身につくという。

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