メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

あした元気になあれ

「万引き家族」とスイミー=小国綾子

小学校の国語の教科書に長く掲載されてきた「スイミー」(手前)と絵本=小国綾子撮影

 <スイミーは およいだ、くらい 海の そこを。こわかった。さびしかった。とても かなしかった>

 是枝裕和監督の映画「万引き家族」では、学校に通わず「父親」と万引きして暮らす少年が、古い国語の教科書に載っている「スイミー」(作・レオ・レオニ、訳・谷川俊太郎)を音読するシーンが強く印象に残った。

 是枝監督は見学先の養護施設で女の子が「スイミー」を懸命に朗読してくれた姿に心打たれ、その子に向けて映画を作ったという。

 「スイミー」は40年以上、小学校の教科書に採用される作品だ。1匹だけ兄弟たちと色違いの黒い小魚スイミーは、兄弟が大きな魚に食べられ、ひとりぼっちになってしまう。でも海で魅力的な生き物と出会いながら元気を取り戻し、最後は小魚仲間と一緒に天敵の大きな魚を追い出すのだ。

この記事は有料記事です。

残り578文字(全文918文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「五輪予算で都民の命救える」早期中止訴え 宇都宮氏が都知事選出馬会見

  2. フジテレビ、「テラスハウス」打ち切り 木村花さん急死で

  3. 国民民主「10万円再給付を」「消費税5%に」追加経済対策案 

  4. 大阪モデル基準変更 吉村知事「誤解与えないため」、山中さん「信頼揺らぐ」

  5. 北九州市で5日連続の感染確認、計22人に 施設を臨時休館

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです