大槌町旧役場庁舎解体工事をめぐり、工事差し止めの仮処分を申し立てた住民団体代表らが2日、仮処分手続きを取り下げた。町が違法着工を指摘され、工事再開のめどが立っていないことから、「休止という所期の目的が達せられた」としている。旧庁舎に関する焦点は司法の場から、住民監査請求と臨時議会に移った。【藤井朋子】
解体工事については、熟考を求める住民団体代表ら町民2人が住民監査請求をしたが、「工事が6月18日に迫っていて緊急性が高い」として、同11日に仮処分を盛岡地裁に申し立てた。
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